静岡動物漢方鍼灸センター|静岡県葵区西草深町|動物病院

⭐️漢方生薬内服治療や鍼灸治療が得意な動物病院です。

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慢性外耳炎の耳のかゆみが治療開始5日で5%に減少

治療前の左耳
スキンクリーナー『薬草洗水』を使った外耳炎のワンちゃん🐶の飼い主様のご感想です。
約40日前に外耳炎のご相談でお見えになられた外耳炎のトイプードルの女の子です。

治療は、以下のもので全てです。
体質改善→陰虚漢方内服
消化器→湿熱症漢方内服
外耳炎→スキンクリーナー『薬草洗水』で洗浄


初診から5日後の飼い主様のご感想
受診した日から1回くらいしかかいていない。
受診前の耳の痒みを100%とすると。
5日後、現在の耳の痒みは5-10%
受診前は、毎日掻いていた。
1日に複数回掻く行為を確認していた。

今回初診から約40日経った後の飼い主様のご感想感 
初心から5日後で耳の痒みは5%ほどだったが、現在も維持ができている。

📕解説
細菌性外耳炎のワンちゃん🐶の左耳治療

ご来院いただき、初診から四日間はスキンクリーナー『薬草洗水』でお耳を洗わせていただきました。
四日間で徐々に耳垢出なくなりました。

陰虚体質があり、湿熱症から起こる外耳炎をどちらも内服の漢方を併用しながら治療しています。

陰虚漢方内服→体の熱感がなくなった。
湿熱症漢方内服→耳垢が出ない。

⭐️スキンクリーナー『薬草洗水』について
当院で開発したペットの肌のコンディションをよくするものです。
すでに何人もの患者様に使わせていただき、ご好評いただいております。
肌でお悩みの飼い主様に、とても良いご提案ができます。

当院の治療は、こちらをご覧ください。→皮膚病の漢方治療
 
2024年08月24日 14:51

当院開発スキンクリーナーと外用漢方で傷が10日で綺麗に

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✨ スキンクリーナー『薬草洗水』と外用解毒漢方の併用で10日間で傷はきれいになってきました。

ネコちゃん同士の喧嘩でお尻が化膿してしまったネコちゃん😺です。
治療に内服薬などはありません。


⭐️飼い主様の御感想
外用解毒漢方で消毒後、スキンクリーナー『薬草洗水』を1日2回スプレイするだけで、10日ほどですごく良くなりました。


📕スキンクリーナー『薬草洗水』について
当院が漢方医と共に開発したペットの肌のコンディションをよくするものです。
すでに当院で何人もの患者様に使わせていただいており、大変好評です。
肌でお悩みの飼い主様に、とても良いご提案ができます。
2024年05月31日 22:09

当院開発スキンクリーナーで外耳炎3日で綺麗に

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⭐️当院で開発したスキンクリーナー『薬草洗水』をマラセチア性外耳炎のミニチュアダックスフントの女の子に使用しました。

3日間、スキンクリーナーでお耳の中を洗うために通院していただきました。

今回1ヶ月後の受診で外耳道内に耳垢は出ておらず、外耳道ない綺麗な状態でした。

お耳をかゆがることもないとのことです。

 

治らない皮膚病・外耳炎・中耳炎でお困りの飼い主様は、ぜひご相談ください。
他にはない、とても良い治療法です。



✴️当院の外耳炎治療は、現在、漢方薬内服と外耳道内に塗る専用スキンクリーナーがあります。


しゅう動物病院 静岡動物漢方鍼灸センター
診療実績 皮膚疾患
https://kampo-shinkyu-syu-ah.com/medical_record.html#case01

皮膚病の漢方治療について
https://kampo-shinkyu-syu-ah.com/dermatitis.html
 
2024年05月02日 21:54

外耳炎を漢方生薬のみで治療し、かゆみなく、耳垢もない。

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1.主な症状・診断名 

マラセチア性外耳炎

2.治療

・ 定期的な漢方生薬(湿熱症・陰虚)の内服

3.解説


このトイプードルの女の子は、マラセチア性外耳炎がありますが、専用の漢方生薬の定期的な内服のみで良いコンディションを保てています。

毎回、診察時に外耳道をチェックしますが、耳垢がほとんど出ないので、洗浄する必要がありません。
当院の外耳炎漢方治療は、現在、漢方薬内服と外耳道内に三日間塗る専用スキンクリーナーがあります。
十分な治療がされるとマラセチアが繁殖しなくなるため、痒みもなくなり、定期的な外耳道洗浄行う必要もありません。

当院の治療は、こちらをご覧ください。→皮膚病の漢方治療
2024年04月09日 21:19

心臓病・腎臓病・外耳炎・皮膚炎を漢方で改善したワンちゃん

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1.主な症状・診断名

僧帽弁閉鎖不全症・慢性腎臓病・細菌性外耳炎・細菌性皮膚炎
2.治療
漢方薬内服(心臓病用漢方・皮膚病用漢方)

3.飼い主様のご感想
・漢方薬を飲み始めてから心臓病の咳がほとんど出なくなり年齢の割に元気になっています。
・皮膚の状態も良くなり毛の量も多くなりました。
・膝が悪いのですが、痛がらなくなりました。


当院の治療はこちら→心臓病の漢方治療 慢性腎臓病の漢方治療 皮膚病の漢方治療
 
2024年01月24日 19:41

通常治療で改善しなかったUPC数値、漢方で改善しました

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1.既往歴

慢性腎臓病・細菌性皮膚炎・キアリ様奇形があり脊髄空洞症・水頭症のみられる

2.中医学による診断

腎陰虚・湿熱症
脊髄神経系のいくつかの病気は、中医学では、腎臓と関係があると考えます。

3.治療

脳脊髄神経疾患に有効な漢方と腎臓病漢方(尿蛋白漏出抑制漢方・血中老廃物排泄を促し血液検査での腎数値を下降させる『デトックス漢方』)当院の治療は、こちらをご覧ください。→慢性腎臓病の漢方治療

4.飼い主様のご感想

漢方薬を飲み始めてから、 痛みからくる食欲不振・震えなども無くなりました。 症状もなくなり、腎臓の検査結果も問題ありません。また、いつも夏にかけて出来ていた皮膚炎がなくなりました。今年11才になりますが毛並みもパサパサ感がなくなり落ち着いてます。漢方薬は、副作用がないので安心です。

⭐️獣医師からの補足説明


若い頃から腎臓病と皮膚病、後頭部周囲の奇形により、脊髄空洞症・水頭症が見られるという診断を受けていたわんちゃんです。
水頭症の関係からか、漢方生薬内服前は頭頸部の痛みからくると思われる食欲不振・震えが度々ありましたが、現在は漢方生薬内服でこれらの症状は無く、とてもお元気です。


🌟漢方生薬内服後の尿蛋白漏出抑制効果を判定した検査結果の画像になります。
この尿中蛋白/クレアチニン比検査は、数値が0.5以上は異常との判定になります。2022年2月26日は1.01(画像右)
この頃は、通常使用される錠剤の尿蛋白漏出抑制剤を内服していましたが、数値は異常値でした。
2023年10月29日は0.09(画像左)でこの頃は、漢方生薬のみ内服です。

2024年01月16日 23:23

⭐️3日間のみの治療で薬剤耐性菌検出外耳炎をコントロール

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https://www.instagram.com/reel/C0qIsDYvhTI/?igsh=dXNrZG8xdHU3YWo=

⭐️薬剤耐性菌が検出された外耳炎の患者様の治療経過の様子

💫治療経緯

幼少期から、一年中、細菌性の外耳炎・皮膚炎があり、毎年夏場短期間のみ抗生剤・痒み止めを処方。
腎臓の問題もあるため、2022年から皮膚病漢方内服治療のみで症状改善。
2023年夏、猛暑から外耳炎悪化、抗生剤の効かない薬剤耐性菌が出現。
 

✨治療経過

3日間のみ当院で開発したものを外耳道に塗っただけです。


治療開始3週間(21日目)で既に肉眼的には皮膚が綺麗な状態。
 

その3週間後の治療開始6週間(42日目)も同様のコンディションを維持。
42日目以降、良好な状態を維持しており、外耳道洗浄は不要で耳垢もほとんどありません。

診療実績ページ
皮膚疾患フォトギャラリー 『⭐️3日間のみの治療で薬剤耐性菌が検出された外耳炎をコントロールした経過の画像』をご覧ください。


詳しくはこちら

細菌性やマラセチア性の皮膚病治療は、『湿熱症』をコントロールすることが重要です。
詳しくはこちらをご覧ください。→皮膚病の漢方治療

2024年01月06日 19:22

アトピー性皮膚炎・脱毛のワンちゃんを漢方治療4ヶ月で改善

2021,10,20SY
2021,10,20SY
2021年10月20日漢方生薬の継続的な治療開始。    皮膚も痒く、身体は、弱い感じ。
2022,7,23SY
2022年7月23日デトックス漢方開始。  以前より少し眼に元気さが出てきた。
2022,12,6SY
2022年12月6日三種類の漢方薬内服を継続。元気!毛艶もよい!ルンルンです!
2022,8,30SY後頭部
2022年8月30日右後頭部   毛は少なく細い感じ。
2022,12,31SY後頭部
2022年12月31日右後頭部 4か月で毛が太くなり、量も増えました。
2023,1,12SY
2023年1月12日 毛がとても多くなり、元気いっぱいです!


撮影や掲載へのご理解ご協力をいただきました、飼い主様、患者様に深く感謝申し上げます。
 

説明

11歳のシーズーの女の子です。

アトピー性皮膚炎
細菌性皮膚炎(膿皮症)
脱毛症
慢性腎臓病
貧血
がありました。

飼い主様のご感想


『うちの子はシーズーの中でも難治と言われるくらい皮膚病が全然改善しない症状の持ち主でした。

若い頃から薬とシャンプーで対処してきましたが、1年を通して体は熱く多汗でかゆみ赤みがあり、血が出るほど掻きむしってしまい、かわいそうな程でした。

湿熱症という診断をうけ、生薬を飲ませる事にしました。何度も調合を調節していただき飲み続けた結果、体の熱やかゆみが治まり、不快な症状が緩和しました。

その他にも舌の色が紫色、数値も貧血ぎみで、悪天候時には下痢をするなど腸も弱く、下半身も痩せてきていたので腎臓の機能低下もあり、見た目貧相なお婆ちゃんのようになってしまっていました。

先生が熱心にうちの子に一番合う生薬を探し続けてくれたおかげで、今は毛はフサフサになり皮膚もきめ細かい肌になり、下半身にも肉が付きしっかりした体になり若返りました!
元気で長く生きて欲しいので続けて行きたいと思っています。』



飼い主様が、ご家族である患者様のことを非常に大切にされて、一生懸命治療をしてくださいました。


中医学上の診断では、『湿熱症』に加えて、
『血熱症』『血虚』などがありました。
複雑に絡み合った紐を1つずつ丁寧にほどくように何回か漢方薬の調剤を調節し治療をしていきました。

その結果、凍った氷が溶け出すように、ある段階から一気に体は良い状態になりました。



 

漢方生薬内服の経緯

細菌性皮膚炎・アトピー性皮膚炎に対する治療→皮膚病の漢方治療

 

中医学上は、『湿熱症』という状態でさらに血液に熱が入る『血熱症』という状態にもなっていました。これらに対応した漢方で治療しました。また、体の表面の熱を取るための漢方も使用しました。飼い主様がおっしゃるように皮膚は、とてもキメが細かくなり、綺麗な肌に変わりました。



慢性腎臓病に対する治療→慢性腎臓病の漢方治療
腎臓や消化器の機能改善し、血液中の老廃物を体外に排出する「デトックス」漢方を使用しました。
この漢方生薬の使用により異常値となった血液検査の腎数値の改善を認めることが多いです。
腎数値上昇で食欲低下した患者様は、この漢方内服により食欲が出ます。
 
貧血・脱毛症に対する治療
消化管からのタンパク質の吸収を良くし、貧血を改善するような漢方生薬を使用しました。
この漢方生薬は、貧血改善や、消化管からの蛋白吸収促進作用があるため、消化管吸収に問題がある低アルブミン血症の患者様は短期間で改善することが多いです。
貧血改善・血液中の蛋白質濃度上昇・改善により、毛が生えてくることが多いです。
 

今後の治療方針


現在とても良好な状態を維持することができ、漢方生薬治療前とは別人のようです。

飼い主様も、患者様も一生懸命治療をしてくださいました。

時間の経過とともに、体の状態も変化してきますが、その都度しっかりと診察をさせていただき、できるだけご本人の生活の質を向上できるようなお手伝いができればと考えております。




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2023年12月28日 16:54

14歳の女の子のパグちゃん様々な病気を漢方で改善

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1.主な症状・診断名
外耳炎・僧帽弁閉鎖不全症・慢性腎臓病・慢性骨関節炎
2.治療
・定期的な鍼灸の施術と漢方生薬(外耳炎用漢方と腎臓用漢方)の内服。 
・年齢を重ねてきたので飲み薬の漢方生薬の中に高麗人参なども入れている 
当院の治療はこちらをご覧ください。→慢性腎臓病の漢方治療 皮膚病の漢方治療 心臓病の漢方治療
3.飼い主様のご感想
  • この年齢になってもずっと変わらず元気で歩いてくれて、食欲もあって。 
  • 特に高麗人参は本当に元気が。飲んで1日で効果を感じるぐらい、効き目が速いです。 
  • 鍼灸とか漢方の治療をして毛艶とか毛の量とか元気さとか何かほかに変わったこはありますか?
    *毛の量は増えたというか、もともとフサフサだったんですけど、歳をとるともっと抜けてくるというんですけど、(若い頃と比べて)ほぼ変わらないんじゃないかと感じます。 
  • 関節の問題で関節炎の消炎鎮痛剤を使っていましたが、、関節炎の漢方薬の生薬を使ってからの足の状態はいかがですか? 
    *左足が悪いんですけど、立ってる時も足が全部裏返っちゃう様な事がありましてが、漢方内服2日目くらいから自分で戻せるというか。もう一息です。でも大分改善しました。
2023年12月28日 16:53

漢方で皮膚病・呼吸器病が改善した15歳のパグちゃんです

池谷ジョンくん
1.主な症状・診断名 
マラセチア性外耳炎・マラセチア性皮膚炎
2.治療

・ 定期的な鍼灸の施術と漢方生薬(呼吸器・湿熱症・腎臓病用漢方生薬)の内服
当院の治療はこちらをご覧ください。→皮膚病の漢方治療 慢性腎臓病の漢方治療 心臓病の漢方治療

3.飼い主様のご感想
  • 鍼灸と漢方の服用を始めてから、断然調子が良い。
  • 咳が軽くなった。
  • 身体があったまったり動き回ったり、若返った様な感じ。
  • 体臭が無くなった。やって後悔はないと思います。
  • 毛艶が良くなった。
  • 漢方薬はご飯に振りかけて食べてくれるので楽です。
2023年12月28日 16:47
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