静岡動物漢方鍼灸センター|静岡県葵区西草深町|動物病院

⭐️漢方生薬内服治療や鍼灸治療が得意な動物病院です。

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当院開発スキンクリーナー『薬草洗水』を外耳炎の患者様に使用

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⭐️当院で開発したスキンクリーナー『薬草洗水』をマラセチア性外耳炎のミニチュアダックスフントの女の子に使用しました。

3日間、スキンクリーナーでお耳の中を洗うために通院していただきました。

今回1ヶ月後の受診で外耳道内に耳垢は出ておらず、外耳道ないも綺麗な状態でした。

お耳をかゆがることもないとのことです。

 

治らない皮膚病・外耳炎・中耳炎でお困りの飼い主様は、ぜひご相談ください。
他にはない、とても良い治療法です。



✴️当院の外耳炎治療は、現在、漢方薬内服と外耳道内に塗る専用スキンクリーナーがあります。


しゅう動物病院 静岡動物漢方鍼灸センター
診療実績 皮膚疾患
https://kampo-shinkyu-syu-ah.com/medical_record.html#case01

皮膚病の漢方治療について
https://kampo-shinkyu-syu-ah.com/dermatitis.html
 
2024年05月02日 21:54

外耳炎を漢方生薬のみで治療し、かゆみなく、耳垢もない。

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1.主な症状・診断名 

マラセチア性外耳炎

2.治療

・ 定期的な漢方生薬(湿熱症・陰虚)の内服

3.解説


このトイプードルの女の子は、マラセチア性外耳炎がありますが、専用の漢方生薬の定期的な内服のみで良いコンディションを保てています。

毎回、診察時に外耳道をチェックしますが、耳垢がほとんど出ないので、洗浄する必要がありません。
当院の外耳炎漢方治療は、現在、漢方薬内服と外耳道内に三日間塗る専用スキンクリーナーがあります。
十分な治療がされるとマラセチアが繁殖しなくなるため、痒みもなくなり、定期的な外耳道洗浄行う必要もありません。

当院の治療は、こちらをご覧ください。→皮膚病の漢方治療
2024年04月09日 21:19

心臓病・腎臓病・外耳炎・皮膚炎のあるワンちゃんです。

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1.主な症状・診断名

僧帽弁閉鎖不全症・慢性腎臓病・細菌性外耳炎・細菌性皮膚炎
2.治療
漢方薬内服(心臓病用漢方・皮膚病用漢方)

3.飼い主様のご感想
・漢方薬を飲み始めてから心臓病の咳がほとんど出なくなり年齢の割に元気になっています。
・皮膚の状態も良くなり毛の量も多くなりました。
・膝が悪いのですが、痛がらなくなりました。


当院の治療はこちら→心臓病の漢方治療 慢性腎臓病の漢方治療 皮膚病の漢方治療
 
2024年01月24日 19:41

腎臓病・皮膚炎・脊髄空洞症・水頭症のあるワンちゃんです。

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1.既往歴

慢性腎臓病・細菌性皮膚炎・キアリ様奇形があり脊髄空洞症・水頭症のみられる

2.中医学による診断

腎陰虚・湿熱症
脊髄神経系のいくつかの病気は、中医学では、腎臓と関係があると考えます。

3.治療

脳脊髄神経疾患に有効な漢方と腎臓病漢方(尿蛋白漏出抑制漢方・血中老廃物排泄を促し血液検査での腎数値を下降させる『デトックス漢方』)当院の治療は、こちらをご覧ください。→慢性腎臓病の漢方治療

4.飼い主様のご感想

漢方薬を飲み始めてから、 痛みからくる食欲不振・震えなども無くなりました。 症状もなくなり、腎臓の検査結果も問題ありません。また、いつも夏にかけて出来ていた皮膚炎がなくなりました。今年11才になりますが毛並みもパサパサ感がなくなり落ち着いてます。漢方薬は、副作用がないので安心です。

⭐️獣医師からの補足説明


若い頃から腎臓病と皮膚病、後頭部周囲の奇形により、脊髄空洞症・水頭症が見られるという診断を受けていたわんちゃんです。
水頭症の関係からか、漢方生薬内服前は頭頸部の痛みからくると思われる食欲不振・震えが度々ありましたが、現在は漢方生薬内服でこれらの症状は無く、とてもお元気です。


🌟漢方生薬内服後の尿蛋白漏出抑制効果を判定した検査結果の画像になります。
この尿中蛋白/クレアチニン比検査は、数値が0.5以上は異常との判定になります。2022年2月26日は1.01(画像右)
この頃は、通常使用される錠剤の尿蛋白漏出抑制剤を内服していましたが、数値は異常値でした。
2023年10月29日は0.09(画像左)でこの頃は、漢方生薬のみ内服です。

2024年01月16日 23:23

⭐️3日間のみの治療で薬剤耐性菌検出外耳炎をコントロール

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https://www.instagram.com/reel/C0qIsDYvhTI/?igsh=dXNrZG8xdHU3YWo=

⭐️薬剤耐性菌が検出された外耳炎の患者様の治療経過の様子

💫治療経緯

幼少期から、一年中、細菌性の外耳炎・皮膚炎があり、毎年夏場短期間のみ抗生剤・痒み止めを処方。
腎臓の問題もあるため、2022年から皮膚病漢方内服治療のみで症状改善。
2023年夏、猛暑から外耳炎悪化、抗生剤の効かない薬剤耐性菌が出現。
 

✨治療経過

3日間のみ当院で開発したものを外耳道に塗っただけです。


治療開始3週間(21日目)で既に肉眼的には皮膚が綺麗な状態。
 

その3週間後の治療開始6週間(42日目)も同様のコンディションを維持。
42日目以降、良好な状態を維持しており、外耳道洗浄は不要で耳垢もほとんどありません。

診療実績ページ
皮膚疾患フォトギャラリー 『⭐️3日間のみの治療で薬剤耐性菌が検出された外耳炎をコントロールした経過の画像』をご覧ください。


詳しくはこちら

細菌性やマラセチア性の皮膚病治療は、『湿熱症』をコントロールすることが重要です。
詳しくはこちらをご覧ください。→皮膚病の漢方治療

2024年01月06日 19:22

飼い主様のご感想:アトピー性皮膚炎・脱毛のあった女の子です。

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2021,10,20SY
2021年10月20日漢方生薬の継続的な治療開始。    皮膚も痒く、身体は、弱い感じ。
2022,7,23SY
2022年7月23日デトックス漢方開始。  以前より少し眼に元気さが出てきた。
2022,12,6SY
2022年12月6日三種類の漢方薬内服を継続。元気!毛艶もよい!ルンルンです!
2022,8,30SY後頭部
2022年8月30日右後頭部   毛は少なく細い感じ。
2022,12,31SY後頭部
2022年12月31日右後頭部 4か月で毛が太くなり、量も増えました。
2023,1,12SY
2023年1月12日 毛がとても多くなり、元気いっぱいです!


撮影や掲載へのご理解ご協力をいただきました、飼い主様、患者様に深く感謝申し上げます。
 

説明

11歳のシーズーの女の子です。

アトピー性皮膚炎
細菌性皮膚炎(膿皮症)
脱毛症
慢性腎臓病
貧血
がありました。

飼い主様のご感想


『うちの子はシーズーの中でも難治と言われるくらい皮膚病が全然改善しない症状の持ち主でした。

若い頃から薬とシャンプーで対処してきましたが、1年を通して体は熱く多汗でかゆみ赤みがあり、血が出るほど掻きむしってしまい、かわいそうな程でした。

湿熱症という診断をうけ、生薬を飲ませる事にしました。何度も調合を調節していただき飲み続けた結果、体の熱やかゆみが治まり、不快な症状が緩和しました。

その他にも舌の色が紫色、数値も貧血ぎみで、悪天候時には下痢をするなど腸も弱く、下半身も痩せてきていたので腎臓の機能低下もあり、見た目貧相なお婆ちゃんのようになってしまっていました。

先生が熱心にうちの子に一番合う生薬を探し続けてくれたおかげで、今は毛はフサフサになり皮膚もきめ細かい肌になり、下半身にも肉が付きしっかりした体になり若返りました!
元気で長く生きて欲しいので続けて行きたいと思っています。』



飼い主様が、ご家族である患者様のことを非常に大切にされて、一生懸命治療をしてくださいました。


中医学上の診断では、『湿熱症』に加えて、
『血熱症』『血虚』などがありました。
複雑に絡み合った紐を1つずつ丁寧にほどくように何回か漢方薬の調剤を調節し治療をしていきました。

その結果、凍った氷が溶け出すように、ある段階から一気に体は良い状態になりました。



 

漢方生薬内服の経緯

細菌性皮膚炎・アトピー性皮膚炎に対する治療→皮膚病の漢方治療

 

中医学上は、『湿熱症』という状態でさらに血液に熱が入る『血熱症』という状態にもなっていました。これらに対応した漢方で治療しました。また、体の表面の熱を取るための漢方も使用しました。飼い主様がおっしゃるように皮膚は、とてもキメが細かくなり、綺麗な肌に変わりました。



慢性腎臓病に対する治療→慢性腎臓病の漢方治療
腎臓や消化器の機能改善し、血液中の老廃物を体外に排出する「デトックス」漢方を使用しました。
この漢方生薬の使用により異常値となった血液検査の腎数値の改善を認めることが多いです。
腎数値上昇で食欲低下した患者様は、この漢方内服により食欲が出ます。
 
貧血・脱毛症に対する治療
消化管からのタンパク質の吸収を良くし、貧血を改善するような漢方生薬を使用しました。
この漢方生薬は、貧血改善や、消化管からの蛋白吸収促進作用があるため、消化管吸収に問題がある低アルブミン血症の患者様は短期間で改善することが多いです。
貧血改善・血液中の蛋白質濃度上昇・改善により、毛が生えてくることが多いです。
 

今後の治療方針


現在とても良好な状態を維持することができ、漢方生薬治療前とは別人のようです。

飼い主様も、患者様も一生懸命治療をしてくださいました。

時間の経過とともに、体の状態も変化してきますが、その都度しっかりと診察をさせていただき、できるだけご本人の生活の質を向上できるようなお手伝いができればと考えております。




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静岡動物漢方鍼灸センター
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診療のご予約はこちらからどうぞ→
TEL054-248-6167
Eメールsyuanimalhospital@gmail.com

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2023年12月28日 16:54

14歳の女の子のパグちゃんです

1.主な症状・診断名
外耳炎・僧帽弁閉鎖不全症・慢性腎臓病・慢性骨関節炎
2.治療
・定期的な鍼灸の施術と漢方生薬(外耳炎用漢方と腎臓用漢方)の内服。 
・年齢を重ねてきたので飲み薬の漢方生薬の中に高麗人参なども入れている 
当院の治療はこちらをご覧ください。→慢性腎臓病の漢方治療 皮膚病の漢方治療 心臓病の漢方治療
3.飼い主様のご感想
  • この年齢になってもずっと変わらず元気で歩いてくれて、食欲もあって。 
  • 特に高麗人参は本当に元気が。飲んで1日で効果を感じるぐらい、効き目が速いです。 
  • 鍼灸とか漢方の治療をして毛艶とか毛の量とか元気さとか何かほかに変わったこはありますか?
    *毛の量は増えたというか、もともとフサフサだったんですけど、歳をとるともっと抜けてくるというんですけど、(若い頃と比べて)ほぼ変わらないんじゃないかと感じます。 
  • 関節の問題で関節炎の消炎鎮痛剤を使っていましたが、、関節炎の漢方薬の生薬を使ってからの足の状態はいかがですか? 
    *左足が悪いんですけど、立ってる時も足が全部裏返っちゃう様な事がありましてが、漢方内服2日目くらいから自分で戻せるというか。もう一息です。でも大分改善しました。
2023年12月28日 16:53

15歳の男の子のパグちゃんです

1.主な症状・診断名 マラセチア性外耳炎・マラセチア性皮膚炎
2.治療

・ 定期的な鍼灸の施術と漢方生薬(呼吸器・湿熱症・腎臓病用漢方生薬)の内服
当院の治療はこちらをご覧ください。→皮膚病の漢方治療 慢性腎臓病の漢方治療 心臓病の漢方治療

3.飼い主様のご感想
  • 鍼灸と漢方の服用を始めてから、断然調子が良い。
  • 咳が軽くなった。
  • 身体があったまったり動き回ったり、若返った様な感じ。
  • 体臭が無くなった。やって後悔はないと思います。
  • 毛艶が良くなった。
  • 漢方薬はご飯に振りかけて食べてくれるので楽です。
2023年12月28日 16:47

飼い主様のご感想1

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説明

11歳のウェストハイランドテリアの女の子です。

細菌性外耳炎
細菌性皮膚炎(膿皮症)
心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)
慢性腎臓病
があります。

飼い主様のご感想

『細菌性外耳炎で週1で外耳道洗浄で通院してましたが、週1でも改善されず、抗生剤もステロイドも効かなくなって、耳道切開の外科手術のお話までいきましたが、先生が漢方を始められて、まだどの子もやったことないけど漢方のお茶(外用剤)で洗浄してみましょうかと言われて、戸惑いもありましたが、先生の作られた外用剤で洗浄と湿熱の生薬を飲ませてから、通院することもなくお家ケアで済んでいます。耳垢は毎日出ますが、グジュグジュはなくなってお耳の掃除もしやすくなりました。ブルブルもできなかったくらいにお耳がひどかったのに、今ではブルブルも普通にできるようになりました。お耳の位置も普通に戻りました。皮膚も弱かったけど、膿皮症もできにくくなりました。

また、心臓も僧帽弁閉鎖不全症を患っていて、腎機能も低下してきましたが、循環器の漢方で夜の咳もなくなって、腎機能改善の漢方で数値も標準値に戻りました。最近の心臓のレントゲン検査ではビックリすることがありました。心臓の弁が真っ直ぐになってました。湿熱の漢方が結果的に良かったみたいで、まだまだ漢方は未知数だと思いました。
循環器と腎機能の漢方を飲ます前は元気がなく、お散歩も拒否してましたが、漢方を飲んでからお散歩も元気に行くようになってお家の中でも活動してる時間が増えました。
抗生剤、ステロイドが悪い訳ではありませんが、漢方なら臓器にも優しいから安心して服用しています。』
 

漢方生薬内服の経緯

細菌性外耳炎に対する治療→皮膚病の漢方治療

漢方薬の内服と外耳炎用外用剤を使用しました。
(多種類の抗生物質を使った経緯がないにもかかわらず、抗生物質の効かない薬剤耐性菌が検査で検出されました。) 
心臓病に対する治療→心臓病の漢方治療

通常の錠剤の内服薬のお薬で治療していましたが、
2022年の夏の夜に急に呼吸状態が悪くなりご来院されました。
この頃から、循環器用の漢方生薬の内服を始めました。
慢性腎臓病に対する治療→慢性腎臓病の漢方治療

腎臓や消化器の機能改善し、血液中の老廃物を体外に排出する「デトックス」漢方を使用することにより、血液検査上の数値も改善しました。
 

今後の治療方針


現在とても良好な状態を維持することができ、ご本人もとてもお元気です。

今後時間の経過とともに、心臓病に関して、肺水腫などの症状が見られたとしても、腎臓の数値上げるような利尿剤を使用することなく、肺水腫を改善する漢方生薬を使用すれば、快適な状態が維持できると考えています。



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Eメールsyuanimalhospital@gmail.com
 LINE ID syu-ah
2023年12月28日 16:42

アトピー性皮膚炎・脱毛のある10歳のシーズーの女の子です。

柴田ゆげちゃん!、脱毛改善、4ヶ月2枚の写真比較
1.主な症状・診断名 脱毛症・アトピー性皮膚炎

2.治療

漢方生薬(湿熱症・腎臓病用漢方・貧血改善漢方)の内服
当院お治療はこちらをご覧ください。→皮膚病の漢方治療 慢性腎臓病の漢方治療
 

3.飼い主様のご感想

うちの子はシーズーの中でも難治と言われるくらい皮膚病の全然改善しない症状の持ち主でした。

若い頃から薬とシャンプーで対処してきましたが、1年を通して体は熱く多汗でかゆみ赤みがあり、血が出るほど掻きむしってしまい、かわいそうな程でした。
中医学の診察を受け、診断後、漢方生薬の内服を行い、体の熱やかゆみが治まり、不快な症状が緩和しました。

今は毛はフサフサになり皮膚もきめ細かい肌になり、下半身にも肉が付きしっかりした体になり若返りました!
元気で長く生きて欲しいので続けて行きたいと思っています。』

2023年12月28日 16:23