舌診について
📕舌診について中医学診察で必ず行うのが、『舌』の診察です。
舌にも足裏と同様に『反射区』があります。
舌の
先端は→心臓🫀・肺🫁…上焦
中央部の中央は→脾(消化器)…中焦
中央部の辺縁は→肝臓…中焦
奥は、→腎臓…下焦
です。
※三焦…上焦・中焦・下焦の3つ
→ https://kampo-shinkyu-syu-ah.com/sannshou.html
舌の色が
白→冷え
紫→循環悪い
赤→熱が入っている
と考えます。
例)舌中央部の中央が白い→消化器の冷え→冷えが続くと『嘔吐』が出ます。
これに対する治療は、
『消化器に冷えがある』→症状として『嘔吐』→消化器を温める漢方内服→冷え改善→嘔吐止まる
です。
冷え→温める
熱→冷やす
治療原則です。