四立と二分二至について
二十四節気の中には、季節の大きな節目となる「四立(しりゅう)」と「二分二至(にぶんにし)」があります。
四立
立春……2月4日頃
立夏……5月5日頃
立秋……8月7日頃
立冬……11月7日頃
それぞれ、春・夏・秋・冬の始まりを示す節目です。
二分二至
春分……3月20日頃
夏至……6月21日頃
秋分……9月23日頃
冬至……12月22日頃
春分・秋分は春と秋の中間にあたり、夏至・冬至は夏と冬の中間にあたる節目です。
二十四節気とは
二十四節気とは、1年を春・夏・秋・冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。
中医学では、身体の状態を考える際に、季節や自然界の変化との関係も大切にします。
特に季節の大きな節目では、自然環境の変化に伴って身体の状態にも変化が見られることがあると考えます。
季節の変わり目と身体
「季節の変わり目に体調を崩しやすい」といわれることがあります。
中医学では、自然界が次の季節へ移り変わる中で、身体がその変化に適応していく過程も健康状態に関係すると考えます。
当院でも、季節の節目前後には、その時期の気候と身体の状態の変化をあわせて確認することがあります。
特に四立・二分二至の前後は、普段よりも身体の状態を注意深く観察する一つの目安として考えています。
季節に身体を合わせるという考え方
中医学には、自然界の変化に合わせて生活するという考え方があります。
例えば、冬から春へ移り変わる時期には、タラの芽や蕗のとうなど、春に旬を迎える食材が出てきます。
このように、その季節に合った食事や生活を意識しながら、自然界の変化に身体を合わせていくことも、季節と健康を考えるうえでの一つの考え方です。
当院では、病気だけを見るのではなく、季節や気候、体質なども含めて身体全体の状態を捉えることを大切にしています。


