静岡動物漢方鍼灸センター|静岡県葵区西草深町|動物病院

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⭐️『季節の変わり目に体調を崩しやすい』の意味とそれに関連した『四つの立と二分二至』

⭐️四つの立と二分ニ至
これは、以下のことを指します。
立春、立夏、立秋、立冬、春分、秋分、夏至、冬至。

これらは,二十四節気の中のものです。

立春☘️…2月4日頃
立夏☀️…5月5日頃
立秋🍂…8月8日頃
立冬⛄️…11月7日頃

春分… 3月21日頃、立春と立夏の中間。春☘️を二分する日
秋分… 9月23日頃、立秋と立冬の中間。秋🍂を二分する日
夏至… 6月21日頃、立夏と立秋の中間。夏☀️を二分する日
冬至… 12月21日頃、立冬と立春の中間。冬⛄️を二分する日

二十四節気は、1年を4つの季節(春夏秋冬)に分け、さらにそれを各季節ごとに6つに分けたものです。

特に、
四つの立と二分ニ至に相当する日に、激しい運動を行うなど、気血を消耗すると体調崩しやすく病気になると考えられています。

これらの日を中心に前後2日間は、身体の様子が変化しやすいです。
(例)立春(2月4日)の前後2日→2月2日〜2月6日の期間

また、『季節の変わり目に体調崩しやすい。』とよく言いますが、これは、暦と自然界は、その通りに進んでいきますが、動物の身体はこれについていくことができません。
そのために体調を崩しやすいと考えられています。

それに対する対策としては、次の季節のものを早く身体に取り入れることです。

例えば、ヒトでは、季節が冬から春に変わる場合、
春に出てくる、タラの芽や蕗のとうなどの季節の食材の『早生』のものを食べることによって、季節を先取りし、次の季節に身体を慣らすことで体調を崩さないようにすることが大切と考えられています。