治りにくい眼の角膜の病気を漢方治療で治したワンちゃんです
1.主な症状
角膜の傷が修復されず、目を擦る再発性角膜上皮びらん、難治性角膜びらん(SCCEDs)といわれる眼の病気で眼科用漢方を内服した7歳のノーフォークテリアの男の子です。
通常の眼科治療では改善せず、ご来院いただきました。
2.治療・経過
眼科漢方生薬内服この漢方生薬は、角膜炎・結膜炎など眼に熱の入る病気、ドライアイ、SCCED s(再発性上皮びらん)、涙やけなどに使用します。
角膜の修復はこの病気の通常の治療経過よりも非常に早く、眼科専門医から角膜の白濁が残るかもしれないと指摘をされていましたが、それも改善し、残りませんでした。
この漢方生薬内服により上記の眼の病気の改善ができ、治りが早いです。
また、点眼薬などの治療は必要ありません。
2024年02月03日 23:00